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The Pencil Method

才能がないと思ってこられた方でも、30日で本人に似た、写実的な似顔絵を描き、自分の作品を誇れるようになる方法。

写実的な絵は、一部の選ばれた人に与えられた才能ではありません。誰も見せてくれなかっただけの、順を追った方法です。一日一枚、10分から15分。ふつうの鉛筆が一本あれば足ります。

方法を学ぶ前の、うまく描けていない顔
1日目
方法を学んだ後の、鉛筆による写実的な似顔絵
30日目

この変化は、あなたにも手の届くところにあります。生まれつきの才能ではなく、目に見える手順の積み重ねです。

次のようにお考えでしたら、どうぞ読み進めてください。

  • 誰にも似ていない「子どもの絵」ではなく、本人に本当に似た顔を描き、まなざしと表情をとらえたい。
  • 自分の絵の「どこかがおかしい」その理由がようやく分かり、一から描き直さずに数分で直せるようになりたい。
  • あちこちの解説動画を渡り歩いて前に進めないのではなく、はっきりした方法を正しい順番で、一日一枚たどりたい。
  • いつか大切な方に、自分の手で描いた似顔絵を贈り、「えっ、これあなたが描いたの」と驚かれてみたい。
  • 生まれつきの才能も高価な画材もなしに、引き出しに眠っている道具だけで、30日で上達したい。
  • 多くの人が「才能のある人だけのもの」と思っている技術を身につけ、世界の見え方を一生変えたい。

差出人:カミーユ・ルナール
絵の講師、The Pencil Method の考案者。
所在地:フランス、リヨン。

はじめまして。

鉛筆を手に取り、自分の手もとで本物の絵が生まれていくのを見てみたい。長くそう思っていらっしゃるなら、もうひとつはっきりしていることがあります。見えているものを写しとれること、それがすべてです。引き出しの奥に消えていく歯がゆい落書きと、人に見せたい、贈りたい、額に入れたいと思える絵。その差はそこにあります。

それでも、独学でやってみようとされたなら、返ってくる助言はいつも同じだったはずです。

  • 「とにかく数を描けばいい」。そうしてスケッチブックを何冊も埋めます。けれども数だけでは足りません。見えていない同じ間違いを何度も繰り返すだけで、落書きは千回描いても落書きのままです。
  • 「動画を見ればいい、ぜんぶ無料だ」。そうして何百時間も動画を見ます。けれども動画が映すのは、早送りで美しい結果を描き上げる手です。ゴールは見えても、出発点の本当の仕組みは決して見えません。
  • 「才能だよ。ある人はある、ない人はない」。そして絵がうまくいかないので、自分は線の向こう側に生まれたのだ、と結論してしまいます。

その結果、ものや顔をじっと見て、はっきり見えているのに、手はそれを写しとれません。一時間かけて描いても「どこかがおかしい」、でもどこかは分からない。やがて人に見せなくなり、買った画材は戸棚で眠ります。

心当たりがおありでしたら、ひとつだけ覚えておいてください。ここがすべてを変えます。

問題はあなたではありません。描く前に「見る」ことを、誰もあなたに教えなかっただけです。足りなかったのはそれひとつで、この本は初日からそれを教えます。

「あなたには向いていないのよ」

わたし自身の始まりをお話しさせてください。おそらく、ご自身と重なるところがあると思います。

八つか九つのころでした。学校で馬を描くことになりました。精いっぱい描きました。隣の席の子がわたしの紙をのぞきこんで吹き出しました。「これ、なに」。そのあと先生が、悪気なく、当たり前のことのように言いました。「あなたには向いていないのよ。ほかのことをなさい」。

それきり、人前で絵を描くことはなくなりました。描きたいという気持ちは、頭の隅に「わたしには関係のないこと」という札をつけて置きました。二十年のあいだ、絵は才能だと固く信じていました。ある人にはあり、ない人にはない。わたしにはない、と。

ところがある日、大人になってから、友人のスケッチブックを手に取りました。鉛筆の似顔絵が、写真のように生き生きとしていました。ほとんど妬ましく思いながら尋ねました。「どうやるの。昔から描けたの」。彼女は笑いました。「まさか。ひどいものだったわ。これはただの観察よ。習えるの」。

「習えるの」。この一言が、子どものころに埋めた願いをそっくり掘り起こしました。

それでわたしは、こっそりと、夜に描き直し始めました。誰もがすることをしました。画材を買いました。たくさん買いました。それから解説動画に飛びつき、何百時間も見ました。几帳面な性格なので、どの手順もそのとおりにたどりました。

それでも結果はいつもがっかりでした。りんごを描いても、りんごに見えません。顔を描けば、必ず「どこかおかしいところ」がありました。目が高すぎる、鼻が広すぎる、頭が傾いている。何時間も紙に向かって、むだになりました。ある晩、鉛筆を置いて、もう全部しまってしまおうとしました。最初からみんな正しかった、これはわたしのものではない、と。

そのとき、あることに気づきました。うまくいかなかった絵ともとの写真を並べて見比べると、おかしなことが分かったのです。わたしが描いていたのは写真ではなく、写真について自分が頭の中でこしらえた思いこみでした。目を描くとき、目の前にある本当のかたちを描いていませんでした。子どものころから頭にしまってある「目」という小さな記号を描いていたのです。そして、それはすべてについて同じでした。

わたしは見えているものを描いていませんでした。見えていると思っているものを描いていたのです。

これが本当の問題でした。手でも、画材でも、才能のなさでもありません。その記号を切って、そこに本当にあるもの、つまり単純な立体、角度、光と影のかたまりを「見る」ことを、誰も教えてくれなかったのです。それが分かった日、すべてがひっくり返りました。りんごが本物のりんごになりました。顔が本物の顔になりました。生まれてはじめて、正しく描けたのです。

そのとき、道は二つありました

ひとつめあてずっぽうに描き続け、「そのうち勝手にできるようになる」と期待し、画材を集め、動画から動画へ渡り歩き、うまくいかないスケッチブックを引き出しの奥にしまい続ける。
ふたつめ写実的な絵の本当の仕組み、つまり描く人が観察するとき実際にしていることを理解し、それを正しい順番で、ひとつずつ身につける。

ひとつめは道ではありませんでした。名前を「今までどおり」といい、今までどおりはどこにも通じていませんでした。そこでこう決めました。繰り返しで足りないなら、なぜうまくいかないのかを理解しよう、と。アカデミックな描き手の方法を分解し、試し、やり直し、比べました。そして、本人に似た絵とそうでない絵を分けているものを取り出しました。

答えははっきりしていました。写実的な絵は手ではなく、目に支えられています。対象をどう見て、どう分解し、どの順番で組み立て直すか。それをひとつの方法にまとめました。わたしが失った年月を、あなたに繰り返させないためです。

The Pencil Method:見えていると思うものではなく、本当に見えているものを描く

長年の実践と指導から生まれたこの方法は、言葉にすれば単純な、けれどもすべてを変えるひとつの原則の上に立っています。

ものや顔を描くのではありません。単純な立体と、光のかたまりを描くのです。そのように現実を見ることを覚えれば、手は自然についてきます。

この原則がいったん身につくと、写実的な絵は「才能のある人」の秘密ではなくなります。誰でも正しい順番でたどれる、はっきりした手順の連なりになります。この方法が案内するのは、まさにその手順です。

  • 見ることを覚える。記号を切ります。目の前に本当にあるもの、輪郭、角度、ものとものの間の空間を、思いこみではなく見分けられるようになります。
  • 単純な立体で組み立てる。すべては円、立方体、円柱、卵形に還元できます。どんな対象も、すでに描ける積み木に分解します。
  • 比率を確かめる。いくつかの測点があれば、全体が崩れる前に間違いを見つけて直せます。「どこかがおかしい」が消えます。
  • 明暗と光を置く。写実はここで生まれます。影と光で立体を作ります。絵に厚みが出て、紙から浮かび上がって見えます。
  • 似顔絵を組み立てる。すべての技術がひとつの顔の上で出会い、やがてはじめての写実的な似顔絵になります。

もがくことと、前に進むことの違いはここにあります。この道のりは30日に収まります。一日数分、鉛筆は一本で足ります。

少しだけ、想像してみてください

  • 鉛筆を取り、写真や人の顔を見て、手もとで本物の絵が生まれていくのを、緊張も歯がゆさもなく眺めている。
  • 夜、気持ちをほどくために15分だけ描く。画面から離れた、自分だけの時間。ヨガや瞑想のように。
  • 大切な方に、自分の手で描いた似顔絵を贈り、その目が信じられないと言っているのを読み取る。
  • 世界の見え方が変わる。どこにいても光とかたち、影が目に入る。描く人の目で見るようになったからです。

よいお知らせ:あなたにもできます

この数年、まったくの初心者にこの方法を教えてきました。「鉛筆すらまともに持てたことがない」と思いこんでいた方々です。そして毎回、同じことを確かめました。

  • 才能はまったく要りません。
  • 芸術家である必要もありません。
  • 特別な素質も要りません。

わたし自身、疑いでいっぱいでした。自分には才能がないと思っていました。絵はわたしのものではないと信じていました。もう少しで全部投げ出すところでした。それでも、「見る」やり方を示された途端、すべてが変わりました。今のわたしの仕事は、その道のりをそっくりそのまま、順を追ってあなたにお渡しし、わたしが失った年月を省くことです。

ここで、ひとつだけ質問をさせてください。

絵が描けるようになったら、あなたの毎日はどう変わるでしょうか

長いあいだ、この方法はアトリエの受講生だけのものにしていました。けれども、かつてのわたしのように「才能がない」と思っている方にもっと届けたくて、すべてを一冊のわかりやすい本にまとめることにしました。

すべての手順を、正しい順番で。あなたが避けられるすべての間違いを。そして、初心者に見せる時間を誰も取らない、あの仕組みのすべてを。

わたしのデジタル書籍を、よろこんでご紹介します

書籍『正しい線』の3D表紙

正しい線:ゼロから始めても、写実的に描き、はじめての似顔絵に署名できるようになる8つの手順。

この本は、これまでお読みになったどれとも根本から違います。込み入った理論ではありません。まったくの初心者から、はじめての写実的な似顔絵まで手を引いていく、実践だけの本です。そして何より 100パーセント図解 です。どのレッスンにも、目の前に描かれた手順がついています。抽象的な説明はもうありません。絵をたどり、なぞり、同じ結果を手にします。

いちばんよいところは、読みやすく、積み上がっていく8つの章 に分かれていることです。一日一枚、30日で進みます。毎日ひとつの正確な技術と、ひとつの具体的な絵。ここは読む場所ではなく、描く場所です。

これから学んでいただくことの、ひと足先のご案内

正しい順番で続く8つの章。それぞれが前の章の上に積み上がり、最後にあなたの似顔絵に届きます。

第1章:見ることを覚える(誰も見せてくれない鍵)

これまで欠けていた最初の積み木。初日からすべてを解きほぐします。

  • なぜ、目の前の本当の目ではなく、頭の中の「目」という記号を描いてしまうのか。見えない間違いの第一位
  • 手本を逆さまにする練習。自動操縦を切り、ときには一度めから正しく描けるようになります
  • ものの見え方を「すでに知っている」脳の部分を切る方法。絵を台なしにしているのはそこです
  • ほとんどの初心者が落ちる観察の二つの落とし穴と、数秒で見分ける方法
  • 「見えるようになる」ことが、最初の一枚で具体的に何を変えるのか

第2章:手の運びと線(鉛筆を手なずける)

ふるえて汚れた線ではなく、澄んだ確かな線を。

  • 握りしめないための鉛筆の持ち方。なぜそれだけで線全体がこわばるのか
  • まっすぐな線の意外な秘密。ゆっくりではなく、速く引くこと
  • 灰色でぞんざいな「塗り」ではなく、澄んで均一なハッチングを置く
  • 描き始める前の2分の準備運動。思っているよりずっと効きます
  • 一本の鉛筆で、淡い灰色から深い黒まで出すための筆圧の配分

第3章:すべては単純な立体でできている(現実を分解する)

いちばん手強く見える対象が、すでに描ける立体のひと握りに変わります。

  • 目に映るものすべてを組み立てている「積み木」と、それ以外にはないということ
  • りんご、カップ、手のひらを単純な立体に変える組み立ての手順
  • 「頭の中の透明化」。隠れた立体を見て、もう何も傾かないようにする
  • 細部に入る前に、30秒でものの骨組みを立てる方法
  • なぜ細部から始めるのが、10枚のうち9枚を台なしにする間違いなのか

第4章:比率と計測(ようやく合う)

あの「どこかがおかしい」を消してしまう章です。

  • なぜ目は大きさと距離について、いつも嘘をつくのか
  • 道具なしで、描き手のように測るための親指と鉛筆の技法
  • 全体が崩れる前に間違いを見つける補助線とグリッド
  • 一枚につき30秒の確認の習慣。上達が速くなります
  • 「傾いた」絵を、一から描き直さずに直す方法

第5章:光、明暗、影(写実)

「平たい」絵から、紙から浮き上がって見える絵へ。

  • 「明暗」とは本当は何か。写実を作るのが輪郭ではなくそれである理由
  • 光の当たるものすべてにある5つの領域と、影が落ちる正確な位置
  • 鉛筆で立体を作る手順。いちばん明るいところから暗いところへ、正しい順番で
  • 絵を「平たく」してしまう明暗のよくある間違いと、その避け方
  • 影というものを一度で腑に落とす、球の練習

第6章:質感と素材(命を吹きこむ)

肌は肌に、金属は金属に、布は布に見えるように。

  • それぞれの素材が持つ見た目の「署名」と、数本の線でそれを出す方法
  • 質感が本当に「そこにある」ようになる、コントラストと輪郭の鮮明さの黄金律
  • こするべきときと、逆に線を鋭いまま残すべきとき。すべてをぼやけさせる間違い
  • 細部をひとつずつ描かずに素材を感じさせる、職業的な近道
  • ふつうの絵を驚きに変える、ささやかなコントラスト

第7章:顔のつくり、ひとつずつ(目、鼻、口)

毎回それぞれを正しい位置に置くための、顔の秘密の地図。

  • 顔の基本の比率。目、鼻、口がどこに座るのか。もう間違えません
  • 写実的な目の、簡略化した構造を順を追って
  • まなざしを「消して」死んだように見せてしまう唯一の間違いと、その避け方
  • いくつかの単純な立体から、本当らしい鼻と口を描く方法
  • 似ているかどうかが「才能」ではなく、いくつかの計測で決まる理由

第8章:はじめての写実的な似顔絵(すべてを組み合わせる)

すべての技術が一枚の紙の上で出会う日。あなたの似顔絵です。

  • 最初の線から最後の線までの、正確な組み立ての順番。順番がすべてです
  • 髪の毛を一本ずつ描かずに、写実的な髪を作る秘密
  • 才能とはまったく関係のない、似ていることの本当の秘密
  • 手を入れすぎて、うまくいった似顔絵を「殺さない」ために、どこでやめるか
  • その最初の一枚にがっかりしたときにすること。先に申し上げると、それは想定内で、よい兆しです

何百人もの初心者が、見えているものを描けるようになるために、この手順を通ってきました。

みなさん「自分は絵が描けない」と思いこんでいました。引き出しには失敗したスケッチがたまっていました。

今はもう、あてずっぽうに描いてはいません。組み立て、測り、自分の影を置き、ようやく本人に似た絵を手にしています。

人に見せられる、贈れる、額に入れられる似顔絵を描いています。

では、あなたは。

次はあなたの番でしょうか。

本日お受け取りいただくものは、こちらです

書籍『正しい線』の3D表紙

アトリエでお教えしているのと同じ方法を、凝縮して図解し、ご自宅でご自分のペースで進められるようにしたものです。お受け取りいただくものは、次のとおりです。

  • PDFの完全版、100パーセント図解の書籍『正しい線』。8つの章、30日、まったくの初心者から写実的な似顔絵まで (7,500円 相当)
  • 各章の練習問題。最初の一本の線から、はじめての似顔絵まで順番に (同梱)
  • 明暗のスケールと、なぞるための組み立て用グリッド。印刷してすぐ使えます (同梱)
  • 期限なしのご利用と、今後のすべての更新。ご自分のペースで読み、印刷できます (同梱)

通常価格:7,500円 → 本日、導入価格として:

7,500円 2,700円 本日 4,800円 のお値引き

これは導入価格で、最初の読者のみなさまへのお礼です。まもなく 7,500円 に戻ります。本日ご注文いただければ、2,700円 のままお手元に残ります。

この本を 2,700円 で受け取る すぐにご利用いただけます · 30日間、ご満足いただけなければ返金します
安全なお支払い · 数分でPDFをメールでお届け · ダウンロードのデジタル書籍で、郵送はありません

30日間の満足保証

この方法は、あなたの描き方を変えられると本当に思っています。ですから、危険はすべてこちらで引き受けます。

本日この本を受け取り、お読みになり、何よりも練習をしてみてください。一日に小さな絵を一枚ずつ。30日たっても、ご自分の絵とご自分の見方に本当の違いが見えなければ、contact@thepencilmethod.com までメールを一通お送りください。理由をうかがうことも、お尋ねすることもなく、お支払いいただいた全額をお返しします。ダウンロードされた本は、そのままお手元に残ります。

つまり、この本は上達をもたらすか、何も費用がかからないかのどちらかです。本当の危険はただひとつ、試さずに、鉛筆を引き出しの奥に置いたまま、また何年も過ごすことです。

追伸 まとめます。本日ご注文いただくと、100パーセント図解の書籍『正しい線』を 7,500円 のところ 2,700円 でお受け取りいただけます。完全な方法を正しい順番で、8つの章と30日で、ゼロから写実的な絵を学び、はじめての似顔絵まで進みます。原則はひとつ。見えていると思うものではなく、本当に見えているもの、つまり単純な立体と光のかたまりを描くこと。そして30日たって役に立たなければ、全額がお手元に戻ります。理由は一切おうかがいしません。

追々伸 どうかお忘れなく。2,700円 は導入価格です。7,500円 に戻ってしまえば、もう引き返せません。いちばんよくないのは、このページを閉じて、方法のないままさらに何か月も描き続けることです。絵を学ぶのにいちばんよかったのは十年前。次によいのは、今です。

執筆:カミーユ・ルナール、リヨンの絵の講師。若いころはずっと自分に才能がないと思っていて、大人になってから絵を学びました。わたしにできたのですから、あなたにもできます。
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